最近、「大根おろしアート」が流行っているというが、それで迷惑している人もいるという。宮城県に住む36才の男性が、大根おろしアートにハマる妻(34才)に対する不満をぶちまける。
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大根おろしを大量にすりおろして、醤油を混ぜて茶色に。きゅうりをすって緑色にして動物やキャラクターの形にするのが“大根おろしアート”。料理の飾り付けとして、今流行っていると、テレビのニュースで見た妻はその日から、料理には大根おろしアートがつきものに。
たとえば焼き魚の横に猫の大根おろしアート。ハンバーグの上に豚の大根おろしアート。それくらいならオレも「おお、やるじゃん」と笑っていられるよ。そのうち野菜炒めの上にうさぎ。チャーハンの上にパンダと、だんだんおかしくなってきた。
「チャーハンに、大根おろしはおかしいだろ?」と文句を言うと「中華だからパンダでしょ」って、まるでかみ合わない。「オレは味の話をしてんの」と言うと「料理は見た目が7割よ」って、ほんとにもう!
そしてついに、プリンの横にニワトリと牛の人形を並べて「なーんでだ?」とエッラソーに。「知らねえよ」と言うと「あんたバカ? プリンは卵と牛乳で作るのよ」だと。
こんなことがキッカケで、つかみ合い寸前のけんかなんかしたくねーんだって!
※女性セブン2014年4月3日号