42才の主婦がSNSを介して知り合った男性とのエピソードを告白。彼が既婚者と知り別れを告げたが、1年ぶりに開いたSNSには…。
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SNSを介した社会人のテニスサークルに入会。初心者の私に、幹部でテニスが上手なAさんが丁寧に指導してくれました。それがきっかけで意気投合。半年後には告白され、つきあうことに。
でもサークルの飲み会で仲間に、「Aさんって、結婚してるよ」と言われて愕然。Aさんはその時来ていなかったので、直接聞けなかったのですが、どうしても許せず、「既婚者だと知りました。サヨナラ」というメールを一方的に送って別れることに。携帯番号を変え、サークルもやめました。
でも、それから1年が経っても、Aさんが忘れられませんでした。そんな時、ふと思い立って、久しぶりにSNSを開いてみたんです。すると、この1年間、Aさんから毎日のようにメールが送られてきていたのです。「妻とは別居している」、「隠していて悪かった」、「離婚した」、「会いたい…」。胸が締めつけられるような思いで全てのメールを読むと、すぐに「私も会いたい」と返信。
今ではAさんと結婚して、幸せに暮らしています。
※女性セブン2014年4月10日号