4月からの消費税アップを機に、家計を初めて見直したという兵庫県在住の専業主婦・本宮智世さん(仮名・35才)。
「食費や外食を減らすのはつらくて無理。半年ほど前から、一度見直せば毎月自動的に削れる水道光熱費のテコ入れをはじめました!」(本宮さん、以下「」内同じ)
まずは、ガス会社を見なおした本宮さん。
「ガス料金を無料で見直してくれる一般社団法人『プロパンガス料金消費者協会』(http://www.propane-npo.com)に電話相談したら、わが家の1か月のプロパンガスの料金は相場より高いことが判明。もっと安いガス会社を紹介してくれました」
紹介に手数料はなく、月1万2000円だったガス代がなんと月8500円に激減したという。
そして、本宮さんはお風呂の水量を見直した。浴槽に2リットルのペットボトルを5本沈めて、風呂水をかさまし。10リットル×30日で、1か月あたり300リットルの節約に。
「ちょっと足元が邪魔だけど、300リットルは80円程度なので、年間約1000円の節約。チリも積もれば…で、さらなる節約を目指してます(笑い)」
“やればやるほど削れる”節約のおもしろさにハマり、水道光熱費で月6000円、通信費で月4000円の節約に成功した。目標は大きく月5万円減! 今後は、保険を見直す予定だという。
※女性セブン2014年4月17日号