芸能

いいとも終了の裏にタモリ妻の体調異変「妻のために生きる」

 3月31日、ついに『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が終了した。32年間MCを勤め続けたタモリ(68才)を支えたのは、妻・A子さん(71才)だ。

「『いいとも!』が始まった頃に、タモさんは個人事務所を作ったそうなんですが、その社長を務めたのがA子さんでした。タモさんを番組に集中させてあげたくて、お金の面はすべて彼女が管理してたんだそうです。タモさんがあんなにやりたい放題できたのは、奥さんの存在があったからなんです。タモさんはいつも“カミさんには頭が上がらない”って話してますよ」(芸能関係者)

 糟糠の妻の支えもあって、国民的長寿番組といわれるほどになった『いいとも!』。だが、数年前からそんな彼女の体調に異変が起きる。

「A子さんは両親の介護の問題があり、実家の福岡と東京を往復する生活を長年、続けていました。ですが、2年ほど前から彼女自身も高齢ということもあって、体調を崩してしまうことが多くなったんです」(タモリの知人)

 タモリの自宅近隣に暮らす住民たちの間でも、A子さんの体調が心配されていた。

「A子さんは料理が好きで、よく近所のスーパーなどで買い物をしている姿を見かけたんですが、最近は行きつけだった近所のレストランにデリバリーを頼んだりしているそうです」

 タモリが『いいとも!』終了を突然発表したのは、昨年10月のことだった。

「最近、A子さんは外にひとりで出かけることも少なくなってしまったんです。だから、タモさんはこれまで奥さんにたくさん苦労をかけた分、これからは妻のために生きようと決断したんです。

 タモさんには『いいとも!』が終わったことで、多くの友人たちから旅行などの誘いがあるそうなんですが、当分は夫婦の時間を大切にするんじゃないでしょうか。しばらく行けていなかったお気に入りの中華料理屋さんに、A子さんと行く約束もしているそうですよ」(前出・タモリの知人)

※女性セブン2014年4月17日号

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