4月になって初めてわかった消費税3%増税の重み。本誌が全国の既婚女性360人に行ったアンケート調査では、3人に2人が節約を考え、このうち「食費を削る」という人が65.9%にものぼった。
しかし、正攻法ばかりが家計の見直しにあらず。消費税アップという非常事態だからこそ実行できる“奥の手”の節約法を紹介しよう。
【ママ友ランチのランク下げ提案】
木本春美さん(51才・埼玉県、以下すべて仮名)は、ママ友に「増税もあるからランチは安いところに変えよう」と提案。見栄を捨て、1回1200円程度かかっていたランチ会に“1000円以下ルール”を導入した。
「ランチ会は月2回。月500円程度の節約になりました」。
【スマホをガラケーに】
池田美子さん(30才・東京都)は、スマホから従来型のケータイに戻し、通信費を削減。
「スマホを2年間使いましたが、高くて月1万円を超えることもしばしば。ガラケーに戻したら毎月6000円も節約できました。でもスマホアプリのカメラと地図には正直、未練が…」。
【キャベツの葉をスーパーでもらう】
本田京子さん(58才・愛知県)は、スーパーでキャベツの外葉をタダでもらうようにした。
「ミキサーで細かく刻めばハンバーグのかさましやチャーハンの具に充分使えます」
※女性セブン2014年4月17日号