スポーツ

松井秀喜や上原浩治 米で馴染みの焼肉店を作り食環境整えた

 7年1億5500万ドルの超大型契約でヤンキースに加わった田中将大。今後、成功するためには野球に集中できる生活が必要不可欠だ。体調管理に欠かせないのが正しい食生活である。

 ニューヨークなどの大都市は日本の食材も比較的入手しやすいため、まだいい。少し地方に行けば“なんちゃって日本食”の宝庫で、困惑することが多いという。近著に『無敗の男-田中将大』(大和書房刊)があり、メジャーの取材経験豊富なスポーツジャーナリストの古内義明氏は、これまでの日本人メジャーリーガーも食事には苦労したという。

「ヤンキースの選手が宿泊するような高級ホテルのルームサービスも同様。松井秀喜は『UDON』を注文したら、豆腐入りの斬新すぎるメニューが出てきて衝撃を受けていました」

 楽天時代、登板前には夫人お手製のオムライスを食べていたという田中。移民の多い米国では一般的な、タイ料理やインド料理などエスニックにも挑戦し、食の幅を広げてほしい。

 こうした食環境のため、味のブレない焼肉店は重宝する。ニューヨークやボストンでは、『牛角』などが日本で馴染みの味を提供してくれる。松井も現役時代には、コリアンタウンにある焼肉店に足しげく通ったし、上原にもボストンに馴染みの焼肉店がある。

「注意点が一つ。松井は、試合後の深夜は脂身の多いカルビは食べず、ハラミやロースにするなど体を気遣っていました」(古内氏)

 自己管理能力の高い田中には言わずもがなだが、ご参考までに。

※週刊ポスト2014年4月25日号

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン