エースと呼ばれる女子アナでも、生殺与奪の権を握るオヤジの心を掴む努力は必要だ。手練手管がはびこるなか、王道を真っすぐ歩むのがテレ東の大江麻理子アナ(35)だ。自分に関わる人への「挨拶」と「名前覚え」を欠かさない上、意外なボディタッチ技術を併せ持つ。
「国会に取材に行った際は、他局のどんな末端のスタッフにも礼儀正しく挨拶をしていたし、次に会った時もしっかりと相手の名前を覚えていた。そりゃ、覚えられていた男は舞い上がりますよ。
しかも彼女は“天然お嬢様風”でありながら、飲みの席でお偉いさんの膝にソッと手を添えることができる人です」(制作会社スタッフ)
4月からメインキャスターを務める『WBS』も好調な大江アナ。前任者・小谷真生子キャスター(49)も「ジジ殺し」として知られたが、政財界のトップにもこの手腕を発揮し、女子アナ最強まで上り詰めるかもしれない。
※週刊ポスト2014年4月25日号