米倉涼子(38)が、テレビ東京の50周年記念ドラマで挑戦する濡れ場がとにかく凄い──そんな情報が関係者から飛び込んできた。
そのドラマとは、先日今夏の放送が発表された松本清張原作の『強き蟻』。これまで極秘裏に撮影が進められていた。テレ東関係者が内幕を明かす。
「米倉さんご本人は“今までテレビ東京とはご縁がなかった”といっていましたが、それもそのはず、視聴率女王の米倉さんが、弱小局といわれてきたテレ東に出演するなんて異例中の異例なんです。だからこそギリギリまで情報をシークレットにしたいという狙いがあった。ただし撮影を内密にしてきた理由はそれだけじゃない。濡れ場が非常に過激で、その内容が外に漏れるのを避けていたからでもある」
米倉は、過去にも松本清張原作ドラマで体を張った熱演を見せている。2006年の『けものみち』もそのひとつ。平幹二朗演じる政界フィクサー相手に、和服の股の下に手を差し入れられ、恍惚の表情を浮かべる官能シーンは、今もドラマウォッチャーたちの間で語りぐさとなっている。
「今回のドラマでは“『けものみち』超え”が合言葉になっている。局の節目を飾るドラマですから、局も米倉さんも気合いが入っているそうです。濡れ場も少なくとも2回は用意されているらしい」(前出・テレ東関係者)
『強き蟻』で米倉は、4人の男を翻弄する人妻を演じる。自らの美貌を利用し、男たちを魅了していくなかで、犯罪が犯罪を呼び大事件へと発展していく異色サスペンスだ。つまり、米倉の「色香」はドラマの鍵を握る重要なポイントとなる。
関係者たちへの取材から、本誌はそのベッドシーンの詳細をつかんだ。
ひとつは“遊び相手”である年下の男(要潤)との濃厚なカラミだ。このシーンでは、米倉は年上の色香で要を翻弄する。
「“私にできるお礼は、これくらいしかないの……”といいながら、ベッドで体を寄せ合う。米倉さんは、白い肌を男性の背中に押しつけ、そっと耳元でささやくんです」(制作関係者)
そして圧巻は、高嶋政伸演じる弁護士との密会シーンだ。
舞台は、自宅の屋根裏部屋。布団が1枚だけ敷いてある密室で、2人は誰にもいえない情事を繰り広げる。自宅には米倉演じるヒロインの夫がいるにもかかわらず、だ。
「“夫の上で妻を盗むなんて興奮しない?”と米倉さんがねっとりと高嶋さんを誘うんです。内容はごく一部のスタッフしか知らないが、肌の露出も相当だと聞いています」(別の関係者)
昨年『ドクターX~外科医・大門未知子』で視聴率26.9%を叩き出した米倉。もし限界露出に挑むなら、今度は「半沢直樹超え」も射程圏内か。
※週刊ポスト2014年5月2日号