いろいろなダイエット方法があるが、なかには逆効果となってしまうものもあるという。
たとえば「単品だけ食べダイエット」。手軽だが、栄養バランスが崩れることが最大の問題。低血糖やたんぱく質不足になると、エネルギーを供給するために筋肉や骨を分解し、体脂肪率が高くなる。よって、リバウンドしやすく、代謝の悪い隠れ肥満になる可能性があるのだ。
そして「糖質制限ダイエット」にも落とし穴が。
たしかに、ご飯やパンなど、糖質の過剰摂取は体に蓄積されると脂肪になる。一方、糖質は体を動かすために最も効率のよいエネルギー源になるので、糖質や脂質は必要以上に制限してはいけない。また、糖分が不足すると安眠の妨げにも。炭水化物はおかずの後に食べるようにすれば、ある程度満腹感が早まり、糖質の量を適度に抑えられる。
※女性セブン2014年5月1日号