アメリカのバラク・オバマ大統領(52才)とミシェル夫人(50才)に再び離婚危機が持ち上がっている。「2人の娘の学校のスケジュールのため同行できない」との理由で、夫人はオバマ氏のアジア歴訪に同行しないからだ。日本には4月23~25日の日程で、「国賓」として訪問しているが、配偶者を伴わないケースは極めて異例で、世界中でニュースとなっている。政治評論家の板垣英憲さんが説明する。
「国賓とは、簡単にいうと“天皇陛下のお客様”。来日中は、警視庁全職員の3分の1にあたる1万6000人が警備にあたり、東京メトロでは一部の駅で18~25日までコインロッカーの使用が中止となるなど厳重な警備態勢がしかれます。それほど国賓とは大切なお客様なんです。また陛下との会見や陛下主催の晩餐会がありますが、それらにオバマ氏はひとりで出席するということになります。もちろん配偶者間会議も行われません。外交好きのミシェル夫人が同行しないのはよほどのこと。やはり夫婦仲が悪いからだろうとの話が持ち上がっているんです」
もともと夫妻の寝室が別々というのはアメリカでは有名な話だ。それに加えて、昨年、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領(享年95)の追悼式典で、オバマ大統領が美人と評判のデンマークのシュミット首相(47才)と“自分撮り”しているところを写真付きで報じられ、ミシェル夫人が大激怒したとも伝えられている。
「この2月には、オバマ氏とビヨンセ(32才)との不倫疑惑がフランスの日刊紙で報じられました。双方は即座に否定コメントを出しましたが、ミシェル夫人にしてみれば、続けざまにスキャンダルが飛び出すなんて“脇が甘すぎる”ということのようです」(米在住ジャーナリスト)
3月にミシェル夫人は母親と2人の娘を同行して中国を1週間訪問した。その際、中国で夫人が「もう、うんざり」と夫への愚痴をこぼしていたとも報じられている。
※女性セブン2014年5月8・15日号