朝ドラ主演女優の夕食は新橋のサラリーマンよりも“オジサンらしさ”全開だった。
「『赤毛のアン』よりも『おしん』を彷彿させる」と、朝からシニア男性の涙を誘っているのが、『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子をモデルにしたNHK連続テレビ小説『花子とアン』。3月31日の開始から2週連続で、前作『ごちそうさん』の視聴率を超える好スタートだが、そんな“朝ドラ効果”を早くも実感しているのが、主人公の花子を演じる吉高由里子(25)だ。
〈焼き鳥屋にて、カウンター1名様入ります!の掛け声で私の夕食は始まりました〉
吉高がツイッターでこうつぶやいたのは4月8日のこと。初めて行った店にもかかわらず、吉高を何度も会ったことのある客だと勘違いした店員から「久々ね」と声を掛けられたことに、〈朝ドラ効果でしょうか〉と喜んでもいたが、焼き鳥屋のカウンターに“おひとりさま”とは驚きだ。吉高をよく知る人物が明かす。
「“ひとり焼き鳥”なんて彼女にとってはなんでもないことですよ。以前はしょっちゅう“ひとり焼き肉”もしてました。彼女は以前バイトをしていた焼き肉店によく行くみたい。ラーメン屋でひとり、担々麺とビールを飲んだり、鮨屋や居酒屋などにもふらっと入って、隣にいるオジサンに声をかけて一緒に飲んだりしていますよ」
ぜひとも隣り合わせになってみたい! と思う人も多いだろうが、残念ながら最近は“ひとり飲み”を控えるようにしているとか。
「彼女は酔うと、一緒にいる相手に『最近ヤってる? ヤらなきゃダメだよ』とか、セックスの話をしだしたりする。だから、朝ドラが決まって事務所からお酒の失敗に気をつけろと口が酸っぱくなるほど注意されたそうです。共演しているハリセンボンの近藤春菜とは互いの家に遊びに行くほど親しいようですから、最近はおとなしく家飲みでもしているのかもしれませんね」(NHK関係者)
※週刊ポスト2014年5月2日号