テレビに出演する芸能人や司会者たちの年収が高いのはつとに知られているが、知名度ほど儲からないのが俳優・女優陣だ。
どんなに売れっ子でも連続ドラマは原則1クール1本しか出られないため、CMが決まるかどうかが勝負の分かれ目だという。一方、CM以外で稼いでいる珍しいケースが織田裕二。
「『踊る大捜査線』シリーズではグッズ関連の肖像権を取っていて、2次収入、3次収入を得ている。
『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)以来、“グッズ”が売れそうなドラマや映画を選んで出演するようになった。
昨年はドラマ1本のみ。映画もなく、2年に1度の世界陸上も今年はありませんから厳しいですが、生活にはまったく困らないはずです」(ドラマ関係者)
※週刊ポスト2014年5月9・16日号