4月23日、満を持してCDデビューを果たした『ジャニーズWEST』。昨年末に発表された時は4人のユニットだったが、メンバーがジャニー喜多川氏に直談判。「それがベストなら」ということで異例の人数変更を行い7人でのデビューが決定した。不安と苦悩のなか自分たちを信じ続け、いつか“7人でデビューできる日”を夢見てきた彼らの夢が叶ったのだ。
メンバーの重岡大毅(21才)はデビューについてこう語る。
「最近自分の時間が減って“デビューするんだ”って実感が湧いてきました。今まで暇を持て余してきましたが、その暇な時間がどれだけ貴重だったのかを今さらながら思い知らされてます。デビューに対する不安もあったんですが、関西でデビューするんだって気持ちにブレることなく、どんな時も前を向いて進んでこられたことが今となっては自信となっています。
以前はステージ上で自分がどう見えているか気になっていたんですけど、最近はなりふり構わず楽しんでいこうと思えるようになってきました。むしろブサイクに見えるくらいがいいんじゃないのかなって(笑い)。いちばんのライバルであり、信頼できるメンバーと一緒なら、何でもできると信じています」
桐山照史(24才)も、こう意気込みを語ってくれた。
「ずっとデビューがしたかったんですよ。でもドラマに出させていただくようになったりしていくうちに世の中の人から認識されるようになって、“デビュー”ってなんだろう…って考える時もありました。でも、CDを出したいって気持ちに変わりはなかったので、会見などに出させていただくたびにメディアを通して『ジャニーさん、デビューさせて!!』って訴え続けてきました。
最終的に『年も年だから一回勝負してみたい!』って直談判したところ『わかった、やってみよう! その代わり自分たちの責任だよ』ってジャニーさんに言われた時に、やっと認めてもらえたようで嬉しかったです。どんなことでもやりますよ。ジャニーズの芸人枠といわれようが全然OKです!!」
※女性セブン2014年5月8・15日号