帯番組に出演するMCの収入は破格だ。例えば、古舘伊知郎の『報道ステーション』(テレ朝系)のギャラは1本200万円、加藤浩次の『スッキリ!!』(日テレ系)は1本60万円、羽鳥慎一の『モーニングバード!』(テレ朝系)は1本80万円といった相場である。
また、フリーか局の社員かで収入に雲泥の差がつくのが、女子アナの世界である。
2011年1月に日本テレビを退社した夏目三久は、女子アナ界新女王と名高い。局アナ時代の年収800万円が、いまや3億円とも。
「この春に始まった朝の新番組『あさチャン!』(TBS系)は1本100万円で、月~金の週5日の出演で500万円。『真相報道 バンキシャ!』(日本テレビ系)『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)などで週に150万円稼ぎ、月収は3000万円近くになる」(テレビ関係者)
住まいは家賃50万円の高級マンションで、年会費70万円のセレブ御用達のスポーツジムに通う。
「フジのカトパン(加藤綾子アナ)は推定年収1200万円。安藤優子キャスターも1本100万円の『スーパーニュース』(フジテレビ系)で他番組を担当していないため、夏目に抜かれるのも必至」(放送作家)
※週刊ポスト2014年5月9・16日号