歯に衣着せぬ発言でバラエティーにひっぱりだこの遠野なぎこ。数多くの俳優やタレントと共演してきた彼女が、「この人はすごい」と心底尊敬しているのが、タレントの柳沢慎吾(52才)だ。
「以前、『ウンナンの気分は上々。』(TBS系)に出演されていた頃から、「あばよ」とか、柳沢さんのお笑いが好きだったんです。それがついに先日、『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)で、共演できました。実際にお会いするまでは、イメージと違っていたらどうしようと思っていたのですが、テレビで見たままのかたでした。あれほどまでに、裏表のない芸能人を私は見たことがありません」(遠野・以下「」内同)
『ごきげんよう』の楽屋でもテレビで見せるネタを遠野の前で披露し、大いに笑わせてくれた。
「収録前に番組で話すネタの別バージョンを、特別に見せてくれて、柳沢さんと一緒にいるとお腹がよじれるくらい笑いっぱなし。“落ち込んだら、おれのネタを思い出して”と言ってもらいました。彼の場合、無理している感じがなくて、自分も楽しんでいるからハッピーオーラ全開なんです。きっと彼を嫌いな人はいないと思います」
もうひとり、フィギュアスケートの織田信成(27才)にも好感を持っている。
「あれだけ世界で戦った人なのにバラエティー番組で芸人さんから“面白い顔”とつっこまれても怒りもせず、ニコニコしているところは懐の深さを感じました。すごいキャリアを持っていても裏表なく、自分に素直な人は輝いて見えます」
※女性セブン2014年5月8・15日号