ソチ五輪での金メダル獲得以降、世の女性たちを魅了している羽生結弦。とくに腐女子(※男性同士の恋愛を扱った作品を好む女性たち)からの絶大な支持を集めているが、男性の中でも彼の魅力にノックアウトされる人が少なくない。
有名人では、市川海老蔵が「男の私ですが(羽生くんは)素敵」と言ったり、中畑清・DeNA監督が、「女の色気を感じる。女装していたら『合コン行きませんか?』って言っちゃいそうだな」とコメントするなどして話題となった。
都内の大学院に通うリョウヘイさん(28歳)は、ソチ五輪をきっかけに羽生クンにハマり、今でも頭の中から羽生クンが離れないという。
「羽生クン、あれは一言、“ヤバイ”という言葉に尽きますね。自分のまわりにいる女性とは比較できない美しさというか、性別を超えた美しさがありますよね。あれは、マジで男性も女性も関係なくトリコにする魅力を持っていると思います」
リョウヘイさんは、次のように続ける。
「羽生クンにハマってから、彼が好きなくまのプーさんと羽生くんのツーショット画像をネットで検索して見惚れている自分がいますね。最近では羽生クンの画像をひたすら流すTwitterのbotをフォローしました。
『俺ちょっと大丈夫か?』と思いながらもやっぱり調べてにやにやしちゃうんですよ。実家に帰った時には、妹が集めていたプーさんのぬいぐるみをもらってきちゃいました(笑)。影響されすぎですかね」
会社員のカズキさん(25歳)は、羽生クンのドラマ出演を熱望しているという。
「僕は澁澤龍彦や寺山修司が好きなんですけど、こういう作品にぜひとも実写化で出てほしいですね。耽美な存在って、性別関係なくうっとりするじゃないですか。最近は稲垣足穂の小説を読んでいるんですが、ああいう男色の作品にもぴったりはまると思います。ぜひ俳優デビューしてもらいたい、ぜったい需要があると思います」
女性だけでなく、男性をも魅了し続ける羽生クン。ソチ五輪が終わってからかなり時間が経ったように思えるが、その人気はまだまだ衰えることがないようだ。