「芸能界はステキなかたが大勢いますが、私、自分から恋したことがないんです」――そう語るのは、歌手の五月みどり。芸能界はあくまでも職場だから、憧れるのは違う世界の人たちだそう。
「一生懸命努力している人って素敵ですよね。野球選手にはそういう人が多いから、自然と野球を見るようになったんですが、最初に好きになったのは野茂英雄さん(45才)。プロに入る前の“指名されれば、どの球団でも入る”という潔さで、ファンになりました。
次が松井秀喜さん(39才)。野球に真剣だし、人間的に素晴らしい。それだけでなくユーモアがある。そして、新庄剛志さん(42才)。華があるし、見ていてワクワクしてきます。ハンカチ王子こと、斎藤佑樹くん(25才)が顔はいちばん好きです。だから、もっとがんばってほしいんですよ。応援してますから」
芸能人に心惹かれることがなかったという彼女だが、今、ときめいている人がいるとか。
「それが斎藤工くん(32才)! 偶然、出演している『ガラスの家』(NHK)を見て、夢中になりました。目つきがいいんですよ。ちょっと陰があって寂しそうで。テレビ画面にキスしちゃったほど好きです。トークを聞くと中身も面白そうだし、いつか会いたいなぁ。会っても私、黙ったままだろうけど(笑い)。嫌いな人は思い浮かびません。橋下大阪市長が嫌われていると聞いても、彼のようにガツンと言う役割の人もいないといけないと思って」
※女性セブン2014年5月8・15日号