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ロケ情報拡散でやじうま集まり過ぎ SNSリテラシーの必要性

 ブロガーで作家、「ちゅうもえサロン」主宰で、5月15日に新刊『恋愛炎上主義。』(ポプラ社)を出版予定の“はあちゅう”こと伊藤春香さんが、ネットで起きたトピックを紹介。今回は、SNSをきっかけに発生した、芸能人を巡る騒動についてのお話です。

 * * *
 園子温監督の最新作で、人気漫画を原作にした『新宿スワン』のロケ地でやじうまが集まりすぎて撮影が一時中止になるという騒ぎがありました。

 出演者が綾野剛さん、山田孝之さん、伊勢谷友介さん、沢尻エリカさんなど豪華なこともあり、ツイッターやフェイスブックなどで目撃情報があっというまに広まったことが理由です。

 この事態に、山田孝之さんは自身の公式フェイスブックで「見たい気持ちはわかりますし、こちらがお邪魔している立場ですが、現場に来ている皆さん、映画の完成を楽しみにしている多くのかたがたのために見学を我慢していただけないでしょうか」と自らファンに依頼。伊勢谷友介さんも「今日、映画の撮影現場は人が集まりすぎました。そして、どうやら撮影ができなくなりました。悔しい。残念です」とツイッターでコメントしました。

 最近だと、大人気ドラマ『失恋ショコラティエ』のロケ地情報がツイッターで拡散され、撮影が中止になった例などもあります。また、芸能人のプライベート情報を飲食店やホテルの従業員がばらして解雇される例なども。

 SNSは便利だからこそ一人ひとりがしっかりとリテラシーを身につけて、無駄なトラブルが起こらないよう、心がけたいですね。

※女性セブン2014年5月22日号

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