芸能界で一番儲かるのは売れたミュージシャンだとよくいわれる。
「1993年に大ヒットしたTHE虎舞竜の『ロード』の作詞作曲をした高橋ジョージには、いまだに年間1200万円のカラオケ印税が入り続けている。全盛期には印税収入で22億円あったそうです」(音楽関係者)
作詞家、作曲家に入る著作権印税は各2.5%、歌手やバンドのメンバーに入るアーティスト印税は約1%が相場だ。
「例えば1000円のシングルCDの場合、著作権印税は18円ほど、アーティスト印税は8円ほど。二次使用料はカラオケで1回歌われる毎に約5円前後払われます」(レコード会社関係者)
※週刊ポスト2014年5月9・16日号