NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』が終わっても、ラブラブ状態続行中の杏(28才)と東出昌大(26才)。女性セブンはこの夜、一歩進んだふたりを目撃することになった。
都内でも有数の商店街近くにあるそのバーは、カウンターのみ12席。そこで馴染みの店員と合流した友人に、東出昌大は、杏を紹介していた。
まず、ふたりのスタイル。杏は黒いマキシワンピに、白いパーカを羽織っており、東出は白い無地のTシャツに黒いパンツ。ともに銀縁めがねをかけたペアルックだった。この夜、杏と東出は友人らを前に肩を組んだり、体を寄せ合ったりするなどリラックスモードだった。
ふたりのあまりの仲良しぶりに、同席した友人が「本当にお似合い!」「結婚するんでしょ?」などとはやしたてると、東出は照れくさそうに「いやぁ、まぁ、タイミングとかあるからねぇ…」と言葉を濁した。しかし、東出を知るそのバーの常連客が言う。
「ここは出っくん(東出)が売れる前にアルバイトをしていた店で、今でもよく飲みに来てくれるんですよ。そうそう、結婚の話ね。杏ちゃんが一緒にいるときは恥ずかしいのか、ごにょごにょ言うんだけど、仲間うちで飲んでる時は、“いつでも結婚したい”ってはっきり言ってるんですよ。ふたりとも仕事が忙しいから、とんとん拍子ってわけにもいかないだろうけど、出っくんは男気あるし、本当に彼女のことを大切にしてるからね。幸せになってほしいなぁ」
夜10時半過ぎ、東出は1万円をカウンターに置いて、杏と一緒に店を出た。人通りの多い最寄り駅のロータリーに来ると、急に5mほど距離をあけて歩き出す。先にタクシー乗り場にやってきた東出が車の扉に片手を添えて、後から来る杏を先に乗るようエスコート。向かった先は都内の杏のマンションだった。
しかし東出は50mほど手前で車から降りた。杏を乗せたタクシーはそのままマンションの車寄せに。一方、東出は周囲を警戒しながら、鍵を使って杏のマンションへと入っていった。
翌朝7時前、まず杏が事務所車で仕事へ向かった。東出が杏のマンションを出てきたのはそれから2時間半後の午前9時20分。杏の愛犬・ヤマト(柴犬2才)と一緒だった。尻尾をぶんぶん振りながら、元気いっぱいに走るヤマトが東出をリードしていた。
※女性セブン2014年5月29日号