赤い扇子を片手に高笑いする貴婦人・米倉涼子(38才)が、人力車を引く原田泰造(44才)をからかう宝くじの新CMが話題を呼び、発売中の『ドリームジャンボ宝くじ』(6月4日まで)を大いに盛り上げている。
人力車は、結婚披露宴で新郎新婦の登場に使われるなど“縁起が良い”乗り物としても有名だ。風水師・伊藤夢海(ゆみ)さんがこう話す。
「風を感じながら走る人力車は、風のエネルギーと一緒にやってくる運気を取り込むのに効果抜群です。さらに、丸くて大きな車輪は、そのまま大きな金運を表しています。まさに、開運を呼ぶ乗り物ですね」
そこで、人力車が街中を走る地域の宝くじ売り場を徹底捜索! 観光も楽しめて、高額当せんも狙える“夢”のような売り場を発見した。
■京都(京都府)
世界遺産の登録数が17件と日本一を誇る京都は、四条通や嵐山など見所がいっぱい。京都駅から人力車で観光ルートを回るのは定番のコースとなっている。
そんな京都のツキ売り場は『京都駅ビルチャンスセンター』。昨年の『年末ジャンボミニ』で1等7000万円、今年の『グリーンジャンボ』でも1等・前後賞合わせて5億円を出すなど、波に乗っている。
「人力車の発着地点は売り場の目と鼻の先です。観光終わりに宝くじを買っていく人もいますよ。また売り場でも、高額当せんを祈願して、勝負運にご利益のある六孫王神社に参拝しているんです」(店長・芝崎成孝さん)
■浅草(東京都)
観光地として有名な雷門からスタートし、鷲神社や今戸神社など、七福神を祀る神社を人力車で回る『浅草七福神巡り』というコースがある。
高額当せんを呼ぶと有名な鷲神社の“黄色い福財布”を人力車で訪れた観光客が買い、その帰りに購入した宝くじで見事当せんを果たしたという話もあるそう。『浅草第一屋ビル宝くじセンター』は、雷門から歩いて5分ほどの売り場。同売り場の販売員・脇本比奈子さんはこう話す。
「去年の『サマージャンボ』に続いて、今年の『グリーンジャンボ』でも1等・前後賞合わせて5億円が出ました。また、浅草寺のおひざ元にある『浅草メンチ』のメンチカツは幸運を引き寄せると有名で、食べ歩きをした後に宝くじを買っていく人もいますよ」
※女性セブン2014年6月5日号