覚せい剤取締法違反で逮捕されたASKA容疑者(56才)と、知人女性・栩内(とちない)香澄美容疑者(37才)。逮捕当日、ASKA容疑者は栩内容疑者宅に泊まった帰りだったが、ふたりの関係は約1年前から続いており、それがASKAの夫婦仲にも大きな影を落としていた。
1985年に結婚した元地方局アナウンサーの妻(59才)とは、当初はおしどり夫婦で知られていた。1男1女を授かってからは、家族のためにと、5億円といわれる現在の自宅を建てた。近所では、彼が公園で家族とともに遊ぶ姿も目撃されていた。
「1年ほど前からは奥さんも元気がない様子で、町内会の会費をもらいに行ったときも、ひとり寂しそうに家にいました。『週刊文春』の報道が出てからは、奥さんも全然見かけなくなりました」(近隣住人)
そして今、報道関係者の間では、こんな話が囁かれている。
「今回、警察に通報したのは、奥さんではないか、といわれているんです。この1年、ASKA容疑者は家でも意味不明な言動をすることも増えてきていたようで、夜に帰ってこない日もたびたびあったそうです。そこに来て『週刊文春』の報道が出て、彼女は夫を疑うようになってしまって…。それからは夫の行動をチェックするようになり、その過程で愛人の存在にも気づいたようです。夫を薬物から救うためにもと、彼女が警察に通報したという話が出ているんです」(全国紙記者)
ASKA容疑者の妻の実兄に話を聞いた。
「逮捕当日から、妹に何度も電話をかけているんですが、まったくつながらないんです。無事でいるのか、妻も警察の取り調べを受けているのか、何もわからなくて…。
ASKAさんは実家の法事にも何度も来ていたし、その時は、クスリをやっているような素振りは感じませんでした。『週刊文春』の報道が出た後、本人に心配で聞いたことがあるのですが、“クスリは一切やっていません”と言っていたから、信じていたんです。
それなのに、今回逮捕されて…。しかも女性が一緒にいたっていうし、もし本当に愛人ということなのであれば、妹は二重に裏切られたことになります。離婚ということになるのか…。とにかくいまは、一刻も早く妹の声が聞きたいです」
※女性セブン2014年6月5日号