イケないと分かっていながらも、ついつい足を踏み入れてしまうのが不倫。「道ならぬ恋」を決意した中高年男性にとって気になるのが「妻にバレないか」ということだが、そのようにして“妻バレ”を防げばよいのか。某不倫調査会社社員などの証言からとっておきの「防衛策」を4つ伝授する。
【その1】「ケータイをロックしない」
浮気がバレる原因のトップがこれ。夫を疑う妻が最初にチェックするからだ。後ろめたいとついロックしてしまうが、これはNG。ロックという行為そのものが怪しまれてしまう。
「ロックを厳重にするより、見られても大丈夫なように不倫相手とのメールや発着信履歴を逐一削除すべき。全ての履歴を消すと逆に怪しまれるので、不倫相手とのものだけを消すといい」(調査会社社員、以下同)
【その2】「逢瀬はシティホテルで」
ラブホテルより高額になるが、シティホテルでの密会がベター。
「ラブホテルは入り口から入るところを押さえられるだけで証拠になりますが、シティホテルは単独で入り、室内で待ち合わせできる。“仕事の打ち合わせをしていた”という言い訳もできる」
【その3】「割り勘を心がける」
不倫相手と泥沼に陥ることは避けたい。カネをかけすぎると、相手に見返りを求め恋にのめり込んでしまいがちだ。「割り勘にすれば、一歩引いた冷静な関係をキープできる」
【その4】「交際期間は『半年以内』に」
調査会社のデータによれば「依頼者が配偶者の行動を怪しいと思い始めてから実際に依頼するまで半年程度かかることが多い」という。つまり半年以内に終われば、プロにマークされることもなく、バレにくいということだ。まァ、そこまで割り切るのはなかなか難しいが……。
※週刊ポスト2014年6月6日号