「ボンジョルノ、奥さん!」
チャラいイタリア人が、ハイテンションで料理を作る『ノンストップ!』(フジテレビ系)の月曜名物コーナー『麺’sイタリアン』。
そこで料理を披露しているのが、イケメン料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさん(35才)だ。別名「イタリアの種馬」といわれるほどの女好きとして知られる。
イタリア・ローマ出身で、1年間の軍隊経験を経て、2001年に来日。料理研究家になったきっかけも、女性にモテるためだったという。本人に話を聞いてると、確かに女好きだった。
「日本に来た頃は、男くさい軍隊の除隊直後だったから、女性に飢えていたんです。
だから、いろんな女性を家に誘っていましたね。だけど、なかなか来てくれませんでした。そこで、“パスタを作るから”と誘ってみると、家に来てくれるようになったんです」(ベリッシモさん。以下、「」内同)
もともと、料理好きだったため、女性たちはベリッシモさんの腕前にうっとり。一度だけではなく二度、三度と自宅に足を運ぶようになっていった。その際に持ってきたのが、料理雑誌やレシピ本。
「その雑誌を見ていたら、“料理研究家”という職業があると初めて知りました。女性に聞いたら、“料理を研究する人”っていうから、じゃあ、自分もやってみようと思ったんです」
その後、地元公民館で料理教室を開き、自らテレビ局や出版社に営業をかけ続け、2012年から『ノンストップ!』に出演してブレークを果たした。テレビでは、チャラさしか見せない彼だが、さらに話を聞いていくと、意外な一面をのぞかせた。
「番組では、簡単に手に入る食材で、どんな人でも簡単に作れるような料理を紹介しています。例えば、パルミジャーノ・レッジャーノは、もしかしたら地方のスーパーにはないチーズかもしれないので使いません。ぼくは料理と女性に対してはいつも真剣なんです」
なるほど、モテるわけです。
※女性セブン2014年6月12日号