芸能

韓国ではキム・スヒョン一色 人気は中国、台湾にも飛び火

「今年2月、出張でソウルに降り立ったら、街中が異様な事態で…。看板もバスの広告も、テレビCMもキム・スヒョン一色だったんです」

 と話すのは、DATV広報の木之下ゆり子さん。韓国のNO.1ドラマ『星から来たあなた』で火がついたスヒョン人気は、韓国にとどまらず、中国にも飛び火している。

「5月に日本でファンミーティングをした時には、日本人、韓国人はもちろん、中国からも多くのファンが来ていて、改めて韓・中での人気を実感しました」(木之下さん)

 そんな彼の『星から~』は5月末にDATVで放送が始まったばかり。久々の“大型”ラブコメ上陸に期待が高まる。

「このところ韓国では復讐、刑事、医療、アクション、サイコなどのジャンルドラマが続き、純然たるラブコメがあまり作られませんでした。でも私自身、“(針の)振り切れた”ラブコメが見たいんですよね。ラブコメ好きの日本の韓ドラファンにとって、停滞と感じられたかもしれません」

 と、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンの高木春香さん。この3年間で日本でのドラマDVD-BOX販売実績が1万セットを超えたものは激減。2011年は『美男「≪イケメン」ですね』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『イタズラなKiss~Playful Kiss』『メリは外泊中』の4作品があったが、2012年は『ラブレイン』、2013年は『屋根部屋のプリンス』1作品どまりとなっている。

※女性セブン2014年6月19日号

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