女優の杏(28才)や永作博美(43才)をはじめ、美しい文字やキュートな印にハマってしまう女性“御朱印ガール”が急増中で、週末には行列ができる寺社もあるほど。
御朱印とは、寺社名や参拝日などを墨で書き、寺社名の印や紋の判を押したもの。元来、写経を寺院に納めた証だったが、次第に納経をしなくても参拝の証としてもらえるようになり、最近は女性の間でブームに。ご利益を求めてもらう人も多いようだ。
「パワースポットの流行で、寺社に行く人が増えたことが人気の始まり。各寺社でもらった御朱印を1冊にまとめる御朱印帳が、カラフルなものから渋いものまでバラエティー豊かなことや、スタンプラリーのように集めていけるという形態も、“御朱印ガール”を産んだ一因でしょう」
と語るのは、『御朱印の会』主宰・嶋啓祐さん。
「書いてもらった御朱印を見返すことで、神様と再度向き合い、旅で出会った人や風景、食などを思い出せることも魅力。御朱印帳の中には、ご利益とともに思い出も詰まっているんです」(嶋さん)
※女性セブン2014年6月19日号