アンドレ・キャラビ(Andre Calabuig)氏は、1927年フランス生まれの87歳。同国ペンクラブの会員だ。日本では『目からウロコのヨーロッパ』や『知らないと恥かく世界のマナー』(電子書籍)などの著書がある。日本在住50年以上の親日家だが、どうも最近、このニッポンで目に余る出来事が多い。マナー、お金、日本語、女性、子供……。そのキャラビ氏が、いまの日本人に向けて、箴言集で発する痛烈な「キャラビズム=Calabuisme」。さて、あなたはどう受け止めるか?
* * *
●Les maisons de retraite actuelles ne sont en fait qu’une réplique des montagnes ou l’on jetait les vieux!
老人ホームは、現代の姥捨て山!
●On peut oublier un compliment! mais jamais une insulte!
お世辞は忘れられるが、侮辱は一生忘れられない!
●Dans les trains puplicité pour dire un mot,peut-être comme pour le mode manière, l’on va l’ignorer?
電車の中では一声キャンペーン、でもマナーモード同様、無視されるでしょうか?