恋は究極のアンチエイジングといわれるが、営業事務の38才女性が、社員旅行でふたりの男性に言い寄られたドキドキ体験を語ってくれた。
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社員旅行の夜、憧れのAさん(32才)と同じ部屋に泊まることになりました。ホテルは同性のツインで予約するのですが、私と同室の女性が、Aさんと同室の男性と恋人だったので、みんなには内緒で、変わってほしいと頼まれたのです。
そしてその日、Aさんから「きみと一度、ゆっくり話してみたかったんだ」と言われ、いい雰囲気に。もしや今夜…と、期待していると、突然、Bさん(32才)が部屋に入ってきたんです。BさんはAさんの同期で親友。彼は私たちを見るなり、驚いたように、「つきあってたの? 狙ってたのに!」といきなり告白してきました。するとAさんも「お前が来なければつきあってたかも」と私を見つめるのでビックリ。
すると、対抗心を燃やしたBさんが、「ねぇ、おれとも試しにつきあわない? それからAかおれか選んでよ」と提案。Aさんは渋っていましたが、親友の頼みだからと、二股交際を公認。
それからは、ふたりが競うように私を甘やかしてくれるように…。結局、ふたりを傷つけたくなくて、どちらともつきあいませんでした。もったいないことしたな~と今でも後悔しています。
※女性セブン2014年6月26日号