日本テレビのアナウンス部は、部長の木村優子さん(53)が局内の人事異動で子会社への出向となることで、残された女子アナたちの今後の処遇が注目されている。“女帝”とも称されていただけに、彼女の寵愛を受けていたアナ、そうでないアナが今後処遇が変わるかもしれないとささやかれているのだ。そんな社員の女子アナに対し、日テレで活躍するフリーはすでに明暗が分かれている。
『バンキシャ!』が好調の夏目三久アナ(29)は、ニッコリ笑うハレンチ写真が写真誌に出たことがきっかけで退社して以降、木村アナに「5年越しのリベンジ」を果たした格好。
「TBSの朝番組『あさチャン!』こそ低調だが、なんせ年収3億円ともされている売れっ子ですからね。
これまではスタッフが“木村さんと鉢合わせするのだけは避けたい”と局内を移動する動線にも気を使っていましたが、これからは気にしなくてもよさそう。フロアを歩く夏目アナの姿も、心なしか堂々としてきたような……」(報道系社員)
一方で、肩身が狭いのが、プロアイスホッケー選手との「車チュー」を撮られてしまった『NEWS ZERO』の山岸舞彩アナ(27)。
「こちらは針のムシロ状態ですよ。もともと村尾信尚キャスターら出演陣ともほとんど会話がなくギクシャクしていたところに、このスキャンダルですからね。
堅い考えのスタッフは“報道番組を何だと思ってるんだ!”と苛立っている。局が好調のなか、視聴率もイマイチだし、彼女がやり玉にあげられる可能性は十分ある」(前出・報道系社員)
※週刊ポスト2014年6月27日号