6月23日、ついに離婚会見を行った、つちやかおり(49才)と布川敏和(48才)。これまで布川には度重なる浮気があったというが、そもそも今回の離婚騒動の発端は、5月に『週刊新潮』が報じた、つちやの不倫劇だった。
行きつけの割烹料理店の店主Aさん(50才)に、つちやが猛アプローチしており、ふたりはデートを繰り返し、手をつないで仲よく買い物する姿までキャッチされたのだった。
しかし当時、つちやは会見で「大切な人です」と不倫関係を暗に認めていたが、この報道がきっかけで、逆にふたりは疎遠になってしまう。
今回の会見でも、つちやには改めて“大切な人”への質問が集中したが、その答えは、前回の会見とは趣が違った。
当時は、交際を認めた上で「彼は大切な人で、自分の中でこういう感情が起きたということも不思議」とのろけていたが、今回、Aさんとは今も恋人かどうか聞かれると、「これからそうなっていけばいいんじゃないかな…」とトーンダウン。また、Aさんとの今のつきあいについて尋ねられると、
「この1か月半ほど、メディアに追いかけられていたので、お会いしてはいません。電話でお話はしていますが…」
と、関係の変化をメディアに追われたせいにした。
再婚についても「次女(13才)が成人してから考えること」と話すように、終始煮え切らない答えだった。
「つちやさんの本当のシナリオでは、映画のように、“運命の人”と新たな人生を歩んでいくはずだったんです。でも、先走って会見まで開いたのに、彼は応えてくれなかった…。彼女は報道陣の前で交際宣言をしてしまった以上、Aさんへの愛が自分の一方通行だったなんて認めることはできず、もう引き返せないんです。
娘さんが成人するまで、あと7年もあります。仮に今もAさんとうまくいっていたとしても、7年後まで同じ関係が続いているかといえば、それは難しいでしょう。でも、それを“子供のために仕方ない選択だった”と思うようにすれば、自分は傷つかない。彼女はうまい逃げ道を用意したわけです」(つちやの知人)
不倫の末のセカンドライフは、かくも複雑である。
※女性セブン2014年7月10日号