高視聴率が確実なW杯の試合中継や特番は女子アナにとって「晴れの舞台」。サッカーでも「絶対エース」に君臨しそうな勢いなのが、日本テレビの水卜麻美アナ(27)だ。
本誌前号では、アナウンス部長の木村優子アナ(53)が子会社である日テレイベンツへと出向になったことを報じて話題となった。
「女子アナのタレント化」を懸念していた木村アナが部長を外れたことと関係するかどうかはさておき、日テレでは「好きな女性アナウンサーランキング第1位」の水卜アナへの依存度がサッカー番組でも高まっている。
6月20日の日本対ギリシャ戦では、試合中継時のスタジオを担当した。
「たぶんあの子、サッカーのことそんなにわかっていないと思うんですよね(笑い)。
だけど、女子アナとして初めて現地レポートをした仕事が『全日本少年サッカー大会』の決勝だったらしくて“私はサッカーと縁があるんです!”って雰囲気でいるんですよ。それって、ウチの新人ならみんなやる仕事なんですが……。
まァ、ウチの局はクラブワールドカップの時、(明石家)さんまさんに、バルセロナのメッシに“老後はどうするんでっか?”とインタビューをさせて、大ヒンシュクを買った“前科”がありますからね。
彼女が出るとどうしてもバラエティー色が強くなるから、その辺だけは気をつけてほしいんですが……」(日テレの情報番組スタッフ)
※週刊ポスト2014年7月4日号