日本生まれのハローキティは今年で40周年。ご当地キティは全国区で、世界各国にもショップを展開。世界中を虜にするその魅力に迫る。
自他ともに認める芸能界イチのキティラー、部屋を埋め尽くすほどのコレクションを持つ女優・山村紅葉さん(53才)が感じるキティの魅力は、“口がないこと”だという。
「口がないから、いろんな表情に見える。楽しい時には笑顔に、悲しい時には一緒に泣いてくれているように感じます。どんな気持ちも受け止めてくれるキティちゃんは、親友で、恋人、子供でもある、とっても大切な存在です」
身の回りのものの大半はキティグッズ。2泊3日のロケでもトランク3個分は持って行く。先月の博多座公演では約1か月と長期だったため、フェリーを使い、キティ部屋ごと引っ越しする勢いだった。
楽屋に置くドレッサーやタンスもキティ仕様。大切なキティに囲まれた楽屋で、自宅のようにリラックスでき、舞台に集中できたという。
「いちばんのお気に入りは決められません。強いていうなら、母からプレゼントされたキティちゃんの形のドライヤー。今も大事に使っています」
※女性セブン2014年7月10日号