早乙女太一の弟である早乙女友貴(18才・さおとめゆうき)との交際が報じられたすみれ(23才)。もし、この2人が結婚となれば、誰よりも嬉しくてたまらないのは、すみれの父・石田純一(60才)だろう。もちろん、父親として愛娘が結婚することは寂しさもあるだろうが、それ以上に友貴との結婚なら“芸能人・石田純一”としては大きなメリットがあるからだ。
バラエティーやCMにも引っ張りだこで、年間100本以上のイベントに出演するといわれる石田。
「石田さんがこれだけ数々のイベントやバラエティーに呼ばれるのは、やはり“石田ファミリー”をウリにしているからですよ。特に2012年11月に妻・東尾理子さん(38才)との間に理汰郎くん(1才)が生まれてからは、それがさらに強くなりました。家族を前面に出して仕事を得るという“プライベート商法”は石田さんならではですよね」(メディア評論家・影山貴彦氏)
石田ファミリーには、理子、理汰郎くん、そして義父・東尾修(64才)という現在の家族にはじまり、すみれ、いしだ壱成(39才)という別れた妻の子供たち。そして、最近では、かつて泥沼離婚劇を繰り広げたすみれの母・松原千明(56才)とも和解した。
6月21日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)にすみれとともに出演した松原。ここに隣のスタジオで収録していたという石田が乱入。元夫婦と娘という仰天の3ショットを披露。しかも、お正月にハワイで一緒に焼き肉を食べたというエピソードまで明かして番組を盛り上げた。
2008年3月に公の場で松原がすみれとの母娘初ツーショットを披露した際には、報道陣から石田の質問が飛んだ瞬間に関係者からストップがかかるほど、ぎくしゃくした関係だったが、そんなことは微塵も感じさせない良好な関係に変わっていた。
「今、一般社会において“家族愛”というのが、すごく希薄なんです。ですから、“家族愛”があり、スキャンダラスな要素も兼ね備えた石田ファミリーが世間にウケるんでしょうね」(前出・影山氏)
最近では壱成が一般女性との婚約を発表。またファミリーが増殖するわけだが、すみれと友貴が結婚した場合には、単にひとり増えるだけではない。前述した通り、友貴の兄は太一。そして彼の妻は西山茉希(28才)だ。彼女は昨年10月に長女も出産している。つまり、この3人まで“石田ファミリー”入りとなるわけ。もし実現すれば、ますます石田ファミリーは隆盛を極めそうだ。
※女性セブン2014年7月17日号