震災孤児の花(二階堂ふみ・19才)と彼女を引き取った遠縁の淳悟(浅野忠信・40才)との禁断の愛を描く映画『私の男』(原作は桜庭一樹の直木賞受賞作)が『モスクワ国際映画祭』で最優秀作品賞に輝いた。
さらに浅野は最優秀男優賞を受賞。日本人として31年ぶりの快挙となった。しかしこの様子を見ている浅野と同世代のアラフォー女子たちの中には冷ややかな反応も…。
「もちろん今回の受賞は素晴らしいですし、浅野さんは素敵な役者さんだと思います。昔はいちばん会いたい芸能人で、抱かれたい俳優で、大好きでした。でも、それはあくまで“昔は”なんですよね…」(43才会社員)
イケメン評論家の沖直実さんもこう話す。
「彼はもともと自分の納得いく作品にだけ出演する職人気質のイケてる俳優でした。その彼が1995年、女性たちから絶大な人気だったCHARA(46才)と結婚するんですが、子供が生まれてからも、“趣味はCHARAです”と公言するほどの愛妻家で女性ファンがどんどん増えていきましたよね。それが2009年の離婚後、がらりと崩れてしまったんです」
まずは離婚原因となったモデル、ダイアナ・チアキ(26才)との白昼キスを女性セブンがスクープ。その後はダイアナの幼なじみだった仲里依紗(24才)へ乗り換え、最近はモデルの麻宮彩希(20才)との同棲愛が半年足らずで終わったかと思えば、この5月には中田クルミ(22才)との肩組デートを『FRIDAY』に報じられた。
「仲さんの時はツイッター上でイチャイチャしたり、けんかしたり、すごく煩悩にまみれていました(苦笑)。男性からすると、遠い存在だった浅野さんに親近感を覚えたりするのかもしれませんが、彼に憧れていた女性にしてみればちょっと残念な気持ちになるんですよね…」(前出・沖さん)
特に浅野の場合、愛娘のSUMIRE(18才)と同世代の女性に次から次に乗り換えていることが、アラフォー女子たちの胸を激しく揺さぶっているという。
「最近は20代の男性が同世代よりもうんと年上の女性に魅力を感じるとか、若ければいいってわけじゃない、女は40代から輝く!と言っているのを雑誌やテレビで見聞きしてきているなかで、すっかりその気になっていたところ、浅野さんを見ると、“結局現実はこれか…”と突きつけられるわけです」(前出・沖さん)
※女性セブン2014年7月17日号