7月4日から、『サマージャンボ宝くじ』が発売される。今年はサマージャンボ史上最高の1等・前後賞合わせて6億円が当せんするとあって、宝くじファンの夢は膨らむばかり。さらに、1等6000万円が当たる『サマージャンボミニ6000万』も同時発売され、楽しみは尽きない。
宝くじとともに、この夏を盛り上げてくれるのが、全国各地に続々と誕生している新名所。風水師・生田目(なまため)浩美さんはこう話す。
「話題のスポットや、多くの人が訪れる観光地には、金運が集まってくるんです。にぎやかな場所に行けば、それだけで開運につながりますよ」
そこで、この夏注目の運気が集まる新名所と、その近くの激ツキ売り場を紹介しよう。
まずは、マスコットキャラのネコ形ビジネスロボット『トラのもん』が人気の『虎ノ門ヒルズ』。今年6月にオープンした地上52階建ての同ビルには、オフィスや居住エリアのほか、フレンチレストランやカフェなどが店を構え、早速多くの観光客が訪れている。
そこから徒歩約10分の場所にあるのが、『JR有楽町駅中央口宝くじ売り場』だ。
2013年のグリーンジャンボで1等・前後賞合わせて5.5億円、2014年のドリームジャンボで前後賞の後賞1億円など、億当せんを数多く生み出してきた。
「『虎ノ門ヒルズ』がオープンしたことで、宝くじを買いに来るお客さんも増えました。
先日、観光帰りのおばあちゃんがスクラッチを10枚買ったんです。“遊びにきてよかったわ”なんて世間話をしながら削ったら…50万円が当たっていました! 周りのお客さんも一緒になって大騒ぎでしたよ」(店長・安田花霞さん)
また、6月21日に世界遺産に登録されたばかりの『富岡製糸場』(群馬県富岡市)には、休日ともなると、前年同時期の5倍に当たる約6000人が訪れている。海外からの観光客も足を運ぶなど、まさに世界中から注目されている人気スポットだ。
製糸場と一緒に世界遺産に登録された『田島弥平旧宅』(群馬県伊勢崎市)のそばにある『伊勢崎スマークチャンスセンター』では、今年5月の世界遺産登録内定後、ドリームジャンボで1等と前後賞の片方当せんの4億5000万円が出た。
「世界遺産近くの売り場は運気が上がると聞き、“これは期待できる”と販売員とも話していたんです。
当せん祈願に、養蚕の神が祀られている一之宮貫前神社を参拝しました。すると、ドリームジャンボで売り場初の億当せんが出たんです」(店長・湯舟正樹さん)
『伊勢崎スマークチャンスセンター』の系列店で、富岡市にある『富岡ベイシアチャンスセンター』にも、世界遺産にちなんだ験担ぎが。
「店先に養蚕の縁起物とされているだるまを飾っています。このだるまを拝んでから、宝くじを買っていかれるかたも多くいますね。世界遺産のパワーでサマージャンボの高額当せんも狙いますよ」(前出・湯舟さん)
この夏注目の新名所で金運を上げ、高額当せんをつかみとろう!
※女性セブン2014年7月17日号