夫が隠し事をするのは理由がどうあれ、妻への裏切りに他ならない。30才の結婚6年目主婦は夫の秘密を知った瞬間をこう振り返る。
「毎朝、夫に手作りのお弁当を持たせて会社に送り出していました。ところがある日、夫が公園のベンチでお弁当を食べているところを目撃。あとをつけると、パチンコ店に入っていくじゃありませんか。
夜、思い切って聞いてみると『ずいぶん前に会社を辞めていた』と白状したんです。心配かけたくないから、という気持ちもわかりますが、どうしてそんな大事なことを話してくれなかったのか…。しかも辞めた理由が『上司が気にくわなくて』ですって。その後、夫は再就職しましたが、以前のように彼のことを信じきれない私がいます」
仕事熱心だと思っていた夫が、昼と夜で違う顔を持っていたとしたら…、夫の「別の顔」を見てしまったのは33才で結婚8年目の主婦A子さんだ。
「夫は決まって週3回、深夜までお酒を飲んで帰ってきます。『営業だから、お酒のつきあいも仕事のうち』という言葉を信じていたのですが、知人から『お宅のご主人、バーを経営してるの?』と言われてびっくり。
会社の帰りに知り合いのバーでアルバイトをしていたというんです。しかも、お目当てはその店の女の子だったらしく、バイト代もその子へのプレゼントなどに使っていたようで、ますます許せません。“夜の営業”は禁止、門限を設定して守れなければ家に入れません」
※女性セブン2014年7月17日