いよいよ夏休みが近づいてきた。今年も子供や孫をどこか旅行に連れていかなくてはならないと、頭を悩ますあなたに朗報。男ばかりの職場だと思われてきた鉄道現場に、いま美女が増えているのだという。
そんなレールウーマンたちを密着取材した『それゆけ!女性鉄道員』(イカロス出版)などの本も出版されている。ここで紹介するのは、秩父鉄道(埼玉県)の運転士・廣井綾子さんだ。
運転士としてのキャリア5年目の廣井さんは、旅客電車だけでなく貨物を引っ張る機関車も運転する。「体調を崩して乗務できなくなったら運転士失格ですから」と、休日などに20km近く走るという。
機関車の運転が好きだという廣井さん。「電車と比べれば、機関車の方がはるかに難しい。でも、だからこそやりがいがあるんです」と語っている。
※週刊ポスト2014年7月18日号