ひとりっこで、両親とは仲がいいというきゃりーぱみゅぱみゅ(21)。ツアーが始まると、両親が「すごい頻度で」ライブを見にくると嬉しそうに話す。
「お母さんが関係者席で振り付けを踊ってるのが見えるんです。“うわぁ、やってるな”って(笑い)。缶バッジも帽子にめちゃ着けてて感動します。お父さんは発見できないんですが、静かに聴いてると思います」
高校生の頃は門限が午後7時、雑誌に出るようになって衣装がド派手になり何度も衝突したという、しつけに厳しい母と、優しかった父。この2人がいたからこそ今の「きゃりーぱみゅぱみゅ」があるんだと感謝する半面、自身は「一緒にカラオケをしたり、友達みたいなお母さんになりたい」と、夢見ている。
「結婚は漠然と、30才までに。デビュー当時は掃除もできなかったので、身の回りの世話をしてくれる母親っぽい男性が理想だったのですが、今は自分でも家事もできるようになりたいなって頑張ってます。あと、この仕事は誰にも言えない悩みもあったりするのでそんな時に支えてくれる人がいいな」
7月9日に新アルバム『ピカピカふぁんたじん』をリリースした彼女。
「夢や家族の愛をテーマに、聴いていて前向きになれる曲がいっぱい。年齢を問わず、ご家族で楽しめると思います。『女性セブン』読者のみなさんは家庭を持っているかたが多いと思うので、子供の目線でお父さんについて歌っている『ファミリーパーティー』が、イチオシですね」
デビューから3年。ちょっぴり大人びた一面を垣間見せた。
※女性セブン2014年7月31日・8月7日号