アナウンサーがアイドル的人気を持つとすれば、それは「女子アナ」を指すことが多かったが、昨今日本テレビの男性アナがユニットを組んでCDデビューを果たすなど男子アナウンサーも負けてはいない。そして、そんな美男アナはキー局だけでなく、地方にもいるのだ。今後は全国各地のイケメンアナウンサーから目が離せない。爽やかな笑顔が眩しい富山テレビ放送の東惇(ひがしあつし)アナ(24才)にこれまでの歩みと現在の仕事を聞いた。
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熊野古道のある三重県南部、最寄りのマクドナルドに車で1時間半の田舎で育ちました。
小・中・高と生徒会会長を務め、もともと人前に立つことが好きで、学生時代は読者モデルをしていました。読者モデル時代は、向き合うのが「カメラ」だけでしたが、アナウンサーの世界は取材相手、共演者、視聴者、日々起きるリアルなニュースなど向き合う対象が多く魅力を感じました。
ぼくがアナウンサーをめざすと決めた時、母は内心とても不安だったと思います。富山テレビ放送に決まった時には涙を流して喜んでくれて、今でも週に1回は「最近はこんな仕事をしたよ」と、電話で話しています。アナウンサーは喉が大事だからと、空気清浄器を送ってくれました。 富山はとにかく魚がおいしい。「うみあかり」(温泉旅館)では氷見漁港でとれたばかりの新鮮な刺身を食べることができます。特に白えびは富山でしかとれないので貴重です。
「うみあかり」からは富山湾と立山連峰を一望できる。最高の景色を眺めながらとれたての魚を食べるとリフレッシュできるんです。
歌が好きで、週に1回はカラオケへ行きます。富山テレビ放送開局45周年と局のマスコット「ビーちゃん」誕生20周年の記念では、テーマソングを歌いました。“歌のお兄さん”として、イベント出演することもあるんですよ。
【プロフィール】
東惇/ひがしあつし。1990年1月1日生まれ、A型、身長176cm、体重62kg、三重県出身、主な担当番組『フレッシュ!!』(土曜10時50分~)
※女性セブン2014年7月31日・8月7日号