全英オープンはローリー・マキロイ(25)が通算17アンダーで勝利し、メジャー3勝目を飾った。初日から首位を譲ることなく、完全優勝を達成したのは史上7人目。
日本勢は松山英樹と小田孔明が39位に入るのが精一杯で、かつてマキロイ、そして2位に入ったリッキー・ファウラーとともに有望若手の「3R」と呼ばれた石川遼は予選落ちだった。
マキロイは昨年1月、ナイキと10年間で総額222億円の総合契約を締結。かつての王者タイガー・ウッズと同じ大型契約で話題になった。その強さに加え、女性関係の賑やかさまでタイガーに似てきたと囁かれている。
18歳のデビュー時には、幼なじみの彼女をコースに連れてくるなど初々しかった。だがその彼女と3年前に破局すると、すぐに女子プロテニスのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク・24)と交際を始める。
「マスターズで行なわれるパー3コンテストのキャディに彼女を起用したり、彼女がコースに来ている時はスタート時間が迫ってもなかなか出て来ず、熱愛ぶりを見せつけていました」(ゴルフ誌記者)
今年の1月には婚約を発表。結婚式の招待状も発送され、とうとう身を固めるかと思われた。しかし事態は急転、5月になって突然婚約を破棄する。
「原因はマキロイの浮気と報じられました。しかも最近になって新恋人との交際がスクープされた。お相手はアイルランド出身の巨乳モデル、ナディア・フォルド(25)。英雄色を好むのはタイガーと同じかと、記者の間で評判になっています」(同前)
新恋人の存在が全英勝利を後押ししたのか。ゴルフジャーナリストの菅野徳雄氏はこう語る。
「強い選手ほど、女性の存在はバカにできない要素になります。海外で転戦する場合、特定の彼女がいた方が精神的にも安定しますからね。石川遼も婚約者とどうなっているんですかねェ……」
ただしタイガーは、後に「セックス依存症」を患って妻と離婚し、成績も散々になってしまったが。
※週刊ポスト2014年8月8日