7月22日、ASKA被告と一緒に逮捕された愛人・栩内香澄美被告(とちない・37才)の初公判が東京地裁で開かれた。
彼女は、捜査段階で陽性反応が出た覚せい剤鑑定結果について、「性交渉によって、尿にASKA被告の精液が混じっていたため」「毛髪にASKA被告の汗がついていたため」と異議を唱え、一貫して無罪を主張した。
だが、容疑を全て否認する栩内被告のこの姿勢に、検察側も反撃に出る。7月25日になって、突如、ASKA被告の“第2のシャブ愛人”の存在を公表したのだ。この女性は、音楽活動を通じてASKA被告と知り合った一般人で、警視庁の取り調べに対して、「ASKAに勧められて、一緒に覚せい剤を使った」と認めている。
「彼女も栩内被告と同じく、2004年頃からASKA被告と交際を始めており、彼が逮捕される今年5月上旬まで一緒に覚せい剤を使用していたとされています。しかも、検察が押さえているのは、この女性だけではないみたいなんです。第3、第4のシャブ愛人の証言も取っていて、8月28日のASKA被告の初公判では、それらの証言を一気に出すといわれています。
複数の愛人たちの“彼に覚せい剤を勧められた”という証言によって、栩内被告に対して“あなただけが知らないはずがないだろう”という追い込みをかけるつもりなんです」(全国紙記者)
※女性セブン2014年8月14日号