【書籍紹介】『「外食の裏側」を見抜く プロの全スキル、教えます。』河岸宏和・著/東洋経済新報社/972円
食品業界を熟知した著者が、外食のタブーに迫る。
激安の裏には、2、3日前に切ったレタスで作ったサラダ、端肉や内臓肉を結着して作った成型肉や植物性タンパクで水増しした肉、そして味を整える大量の食品添加物があるというのだから驚かされる。
こうした現実を踏まえ、「店内と店員が清潔」「料理を店の厨房で作っている」など、いい店の見分け方を解説しているので、本書を読めば選ぶ外食店が変わるはずだ。
※女性セブン2014年8月14号