銀盤の妖精が、今夏は南の海でマーメイドに変身するようだ。ソチ五輪後、現役続行について「1年間じっくり考えたい」と休養を発表した浅田真央(23)。7月末のアイスショー後は、人生初の本格的な夏休みを迎える。
「スケート靴を持たない旅行をしたい。休みになったら、沖縄に行きたいんだ」
ショーの控え室では周囲にそう語っていた。所属する中京大学の関係者が語る。
「真央ちゃんはこの夏、大学の課外授業の一環で沖縄で開催されるスキューバ・ダイビングのライセンス取得合宿に参加する予定です。その後、プライベートで沖縄に行く予定も立てているみたいですね」
本誌記者はかつて名古屋駅近くの有名ダイビングショップに浅田がお忍びで訪れていたシーンを目撃している。楽しそうに機材を見ていたのが印象的だった。スケート関係者が語る。
「4年ほど前、沖縄で姉の舞さんと一緒に体験ダイビングしたことがあるんです。『ウミガメに会えた!』と喜んでいました」
ただ、この関係者が一つ心配することが。
「ウェットスーツの下は普通、ビキニを着るでしょう? 合宿の場所を知っている追っかけのファンやメディアにビキニ姿を撮られてしまうんじゃないかとハラハラしています」
フィギュアの衣装も露出度は高いが、たしかにビキニ姿は貴重かも。だが多くのファンにとっての心配は、プライベートの沖縄旅行に誰と行くのかということではないか。
前述のアイスショーの控え室。関係者から、「沖縄、誰と行くの?」と聞かれた浅田は「舞と!」と即答したという。
男性とのツーショットはもう少し先になりそうです。真央ファンのお父さん、ご安心を。
※週刊ポスト2014年8月15・22日号