初回平均視聴率18.9%でスタートし、一時は12%台にまで落ち込んだNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』だったが、本能寺の変を境に一気に視聴率はV字回復。7月20日放送では放送開始以来最高の19.4%を叩き出した。
いよいよドラマは後半戦へと入っていくが、その前に、一部の出演者やスタッフが決起集会を開いていた。気温30℃を超える真夏日となった8月2日の東京・渋谷の人気ビアガーデン。夜景が見渡せるテラス席を貸し切り開催された。
「この会はスタッフが中心だったんですが、岡田(准一・33才)さんを筆頭に若手俳優さんたちも駆けつけてくれました。やっぱり役者さんたちが参加してくれると盛り上がりますからね」(NHK関係者)
岡田以外に出席したのは、官兵衛の家臣・善助を演じる濱田岳(26才)、官兵衛の長男・長政と結婚する糸を演じる高畑充希(22才)、石田三成役の田中圭(30才)、福島正則役の石黒英雄(25才)など。
「一次会はバーベキューを楽しみました。最後に岡田くんが“頑張りましょう! これからも、よろしくお願いします”と挨拶すると、共演者やスタッフから大きな拍手が巻き起こりました」(前出・NHK関係者)
そして二次会は徒歩1分ほどの卓球居酒屋に移動。
「“関ヶ原の戦い”と称して、卓球大会で盛り上がりましたよ。酔っ払った田中くんが“岡田くんを潰すぞ!”なんて言ってました。三成役の田中くんと最後は家康に付いた黒田家の岡田くんの対決は、まさに関ヶ原の戦いでしたね(笑い)。店内はクーラーがキンキンに効いていたんですが、あまりの熱狂ぶりに、みんな“クーラー効いてるの?”って言いながらうちわで扇いでいましたよ」(前出・NHK関係者)
深夜0時近くまで続いた真夏の宴。店を後にする岡田の表情からは、大切な仲間たちと過ごした時間がいかに充実していたかが伝わってきた。
※女性セブン2014年8月21・28日号