芸能

後藤真希結婚にドラマ関係者「ファンはセクシー路線望む」

 かつて「10年に1度の逸材」といわれたスーパーアイドルが、とうとう人妻になった。6月に芸能界に復帰したばかりの元「モーニング娘。」後藤真希(28)が7月22日に入籍。お相手は3歳年下の男性で、地元・江戸川区で解体業に携わっているという。

 やっと幸せを掴んだゴマキだが、これまでの人生は波乱の連続だった。父は1996年に奥久慈男体山でのロッククライミング中に滑落死。母は2010年に自宅の窓から転落死している。かつて芸能活動をしていた弟は2007年に窃盗罪と強盗傷害罪で実刑判決を受けた(すでに出所)。

 しかし次々に襲いかかる不幸と裏腹に、美貌には磨きがかかっていった。母親の葬儀での喪服姿が報じられた際には、不謹慎ながらもネット上には「美しすぎる」と賞賛の声があふれた。

 しかし、なぜ芸能活動再開を決めた直後に入籍したのか。結婚がアイドルの人気ダウンに直結する時代ではないとはいえ、がっかりするファンが多いことも事実だろう。ある芸能関係者は「芸能活動再開は、結婚を決めたからこそ」と証言する。

「女性誌では、夫の年収は360万円とも報じられた。25歳の収入としては十分な額ですが、正直ゴマキがこれまでの生活を維持するには心許ない。

 7月末にアップされたブログでは、『国産のうなぎって高いのね……』とスーパーでうなぎの購入を諦めたエピソードまで公開していましたからね。芸能活動で家計を支えていこうとしているのでしょう」

 元『モー娘。』には今も芸能界で生き残っている面々が多い。サプライズの再結成もあり得るかもしれないが、近年ではバンドやアイドルグループの再始動なんて「よくある話」だ。それだけでもう一度スターダムに上り詰めるのは難しいだろう。民放のドラマ制作関係者がいう。

「ファンが最も待ち望んでいるのは、あの色香を売りにしたセクシー路線でしょう。ゴマキは芸能活動休止直前の2010年、セミヌードを披露して話題となった実績もありますからね。もしドラマや映画で官能シーンを披露するとなれば、オファーは少なくない」

 不幸の色香にどれほどの値段がつくか。

※週刊ポスト2014年8月15・22日号

関連記事

トピックス

広末涼子(時事通信フォト)
【自称・広末涼子容疑者が逮捕】「とってもとっても大スキよ…」台湾フェスで歌声披露して喝采浴びたばかりなのに… 看護師女性に蹴り、傷害容疑
NEWSポストセブン
北極域研究船の命名・進水式に出席した愛子さま(時事通信フォト)
「本番前のリハーサルで斧を手にして“重いですね”」愛子さまご公務の入念な下準備と器用な手さばき
NEWSポストセブン
麻布台ヒルズの個展には大勢の人が詰めかけている
世界的現代美術家・松山智一氏が問いかける“社会通念上の価値の正体” 『うまい棒 げんだいびじゅつ味』で表現したかったこと
週刊ポスト
自宅で亡くなっているのが見つかった中山美穂さん
《中山美穂さん死後4カ月》辻仁成が元妻の誕生日に投稿していた「38文字」の想い…最後の“ワイルド恋人”が今も背負う「彼女の名前」
NEWSポストセブン
工藤遥加(左)の初優勝を支えた父・公康氏(時事通信フォト)
女子ゴルフ・工藤遥加、15年目の初優勝を支えた父子鷹 「勝ち方を教えてほしい」と父・工藤公康に頭を下げて、指導を受けたことも
週刊ポスト
山口組分裂抗争が終結に向けて大きく動いた。写真は「山口組新報」最新号に掲載された司忍組長
「うっすら笑みを浮かべる司忍組長」山口組分裂抗争“終結宣言”の前に…六代目山口組が機関紙「創立110周年」をお祝いで大幅リニューアル「歴代組長をカラー写真に」「金ピカ装丁」の“狙い”
NEWSポストセブン
中居正広氏と報告書に記載のあったホテルの「間取り」
中居正広氏と「タレントU」が女性アナらと4人で過ごした“38万円スイートルーム”は「男女2人きりになりやすいチョイス」
NEWSポストセブン
Tarou「中学校行かない宣言」に関する親の思いとは(本人Xより)
《小学生ゲーム実況YouTuberの「中学校通わない宣言」》両親が明かす“子育ての方針”「配信やゲームで得られる失敗経験が重要」稼いだお金は「個人会社で運営」
NEWSポストセブン
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波も(マツコ・デラックス/時事通信フォト)
『月曜から夜ふかし』不適切編集の余波、バカリズム脚本ドラマ『ホットスポット』配信&DVDへの影響はあるのか 日本テレビは「様々なご意見を頂戴しています」と回答
週刊ポスト
約6年ぶりに開催された宮中晩餐会に参加された愛子さま(時事通信)
《ティアラ着用せず》愛子さま、初めての宮中晩餐会を海外一部メディアが「物足りない初舞台」と指摘した理由
NEWSポストセブン
大谷翔平(時事通信)と妊娠中の真美子さん(大谷のInstagramより)
《妊娠中の真美子さんがスイートルーム室内で観戦》大谷翔平、特別な日に「奇跡のサヨナラHR」で感情爆発 妻のために用意していた「特別契約」の内容
NEWSポストセブン
沖縄・旭琉會の挨拶を受けた司忍組長
《雨に濡れた司忍組長》極秘外交に臨む六代目山口組 沖縄・旭琉會との会談で見せていた笑顔 分裂抗争は“風雲急を告げる”事態に
NEWSポストセブン