高齢者が熱中症などで体調を崩さないかが心配されるこの猛暑。でも、周囲に迷惑をかける「暴走老人」は暑苦しいほどのパワーを発揮中だ。
暴走老人に遭遇する確率の高い「3大スポット」といわれるのが、病院、スーパー、図書館だ。とくにスーパーでは「お客様は神様」を大上段に振りかざし、とんでもないクレームをつける老人の姿が。
「ホームセンターのレジで、70代後半とおぼしきおじいさんが、『なんて使えない女なんだ! 店長を呼べ!』と女性店員を怒鳴りつけていました」
と目撃談を語るのは、静岡県在住のA子さん(53才・主婦)。その店では袋詰めは自分でやるシステムなのだが、おじいさんはレジの女性に袋詰めするよう要求。女性が「こちらでは袋詰めはしておりません」と答えたことに腹を立て、すごい剣幕で怒り始めたという。
「『毎週のように買いにきてやってるのに、なんなんだ、お前は』と女性店員をしつこくなじり続け、女性は涙をこらえて『すみません』と繰り返すばかり。あまりに横暴で腹が立ちました」(A子さん)
※女性セブン2014年8月21・28日号