特撮映画ゴジラのハリウッドリメイク版『GODZILLA』が世界的大ブームを巻き起こしている。
日本では7月25日に公開されるや、3日間で観客動員数45万9860人、興行収入6億8348万円超を記録。世界63の国と地域で初週興行ランキング1位を獲得した。
7月10日、同映画のジャパンプレミアが行われた夜、出演者の渡辺謙(54才)は、妻の南果歩(50才)と東京・銀座のど真ん中にあるフレンチレストランにいた。その店は、ミシュラン2つ星の超人気店。
「コース料理ですから、ラストオーダーは夜8時半なんです。でも渡辺さんご夫妻が5、6人で入店されたのは夜10時頃。私たち他の客はみんな料理を終えて帰る時間でしたから、レストランは渡辺さんたちの貸し切り状態でしたね。料理長と親しいようで、南さんとよくいらっしゃるそうですよ」(居合わせた客)
銀座の一流店を貸し切るなんて、さすが世界の渡辺。さすがゴジラ。そこにはやはり、公私ともに支えてくれる南への感謝の気持ちがあったに違いない。
「謙さんと南さんが出会ったのは2002年のドラマでの共演でした。映画『ラストサムライ』が公開される前のことで、南さんいわく当時の謙さんは“本当に何も持っていなかった”そう。ひとりで愛犬と暮らしている姿が寂しそうに見えて、“なんとかしてあげたい”という気持ちから2005年の結婚になったそうです」(芸能関係者)
そんなふうに始まった関係ゆえか、結婚後渡辺が南に改めて切り出した「たったひとつのお願い」を、南自身がインタビューでこう語っていた。
「バッグをそのへんにポンと置いたままにせずに、部屋に持って行ってくれないか。つまずくことがあるんだ」
これには南も拍子抜けで笑ってしまったというが、もしや南ってゴジラ以上に怖い存在!?
※女性セブン2014年8月21日・28日号