平成25年度の「都道府県別高額当せん発生状況」が発表された。これは、昨年4月から今年3月までの1000万円以上の当せん本数を都道府県ごとに集計したもので、1位は東京(412本)、2位は大阪(246本)、3位は愛知(183本)という結果だった。また、4位以下10位までは神奈川、埼玉、兵庫、福岡、北海道、千葉、静岡の順になっている。当然といえば当然だが、販売枚数の多い都道府県からたくさんの高額当せんが出ている。
ここで気になるのは、「人口の割合」から見た高額当せん本数のランキング。例えば東京都の場合、人口が1330万人で当せん本数は412なので、3万2281人に1本という計算になるのだが、その順位は次の通り。
1位は青森(3万1785人に1本)、2位以下は東京、和歌山、秋田、大阪、富山、愛知、香川、鳥取、山梨と続く。ただし、東京、大阪などは隣県からやって来るサラリーマンや買い物客が購入していることが推測されるので、そうした意味では、青森、和歌山、秋田が健闘しているといえそうだ。
ツキのある都道府県に宝くじ購入の小旅行に出かけるのはいかが?
※女性セブン2014年9月4日号