AVの設定で時々あるのが「息子の嫁との不適切な関係をしてしまう父」だが、こうしたシチュエーションは多くの高齢男性をやきもきさせることだろう。こうした嫁との思わず赤面するひと夏の体験。あなたにもこんな経験あるのでは?
「息子夫婦と家内が一緒に買い物に出ていたときのこと。急に雨が降り出したので、洗濯物を取り込もうとした。でも、嫁の下着に触れる時には躊躇しましたね。
女房のパンツなら平気だけど、嫁のは見たこともないような黒や赤の小さな下着。結局、自分のパンツを軍手のように使い、直接触らないようにして取り込みました」(62歳元公務員/嫁33歳)
「私の趣味は庭仕事だが、息子夫婦の帰省中はどうも庭に出づらい。私のパンツと一緒に嫁のパンツやブラジャーが干してあるのが気になってしまう。下着に目をやった瞬間を嫁に見られたら困るし」(74歳無職/嫁42歳)
同じ「布」でも、どうやら嫁の下着は、いつも見慣れている妻のものとは違って見えるようだ。最近の義父と嫁の距離感について東京・家族ラボ主宰の池内ひろ美さんはこう話す。
「今の嫁はよくいえば伸び伸び、悪くいえば無神経なので、ギャップに苦労している義父はたくさんいるようです。
目の前で着替えもするし、授乳もする。それに対して『隣の部屋でしてくれ』『こんなところではしたない』とたしなめるのはもってのほか。孫と毎年会いたいなら、『気配を察してお義父さんが出ていってください』と私はアドバイスしています。
嫁の機嫌を損ねると実家に寄りつかなくなり、孫に会えなくなりますから」
※週刊ポスト2014年9月5日号