本誌はこの度、広告代理店などで使用される女優たちのギャラリストを入手した。ランキングは、企業がCMキャラクターに起用する場合の年間契約料の目安を示すものだ。
女社会での壮絶な権力争いをテーマにしたフジテレビのドラマ『ファースト・クラス』に主演して高視聴率を叩き出した沢尻エリカ(28)は、これまでの低評価が一変。10月には同ドラマの続編放映も決定し、波に乗っている。
「前夫とのゴタゴタなどスキャンダル連発で、スポンサーが敬遠していたエリカ様ですが、今はオファーが殺到している。過去のスキャンダルを逆手にとってネタにすることで『強い女』というイメージが定着した。
彼女なら、ドラマやワイドショーでの露出も見込める。それが高額になった理由かもしれません。露出しないことで価値を高めている安室奈美恵さんとは全く逆の売り方ですね(笑い)」(広告代理店キャスティング担当者)
一時は2000万円クラスまで下がっていた契約料も、今や倍増の4000万円とV字回復を見せた。
※週刊ポスト2014年9月5日号